2017年1月29日日曜日

先週(1/22)の講壇


御言葉の約束を握りしめよう!

士師記717節 綾 康輔 牧師

 ミデヤンの圧制の中で、ギデオンは恐れをなしていました。彼はミデヤン人を避けて、酒ぶねの中で小麦を打っていました。そんな彼に主は、「あなたのその力で行き、イスラエルをミデヤン人の手から救え。」と語られました。しかし、ギデオンはそれが本当に神様から出ているのか、確認の作業をしました。
 そして、しるしを見せて頂き、本当に神様が語られた事であると確信するに至るのです。そして、神様はイスラエルの民が多いのを見て、人数を減らすように促されました。そこで、三百人だけ残されました。この三百人とギデオンで、一万五千人のミデヤンと戦う事になったのです。
 人間的な目で見るなら、イスラエルの陣営の数は勝ち目がない数字です。しかし、主が戦われてイスラエルに勝利を与えて下さると約束して下さったが故に、主ご自身が成し遂げて下さるのです。主は約束して下さった事を必ず成し遂げられるお方です。
 今年も私達に与えられた御言葉があります。その御言葉も約束して下さったので、神様が成し遂げて下さると信じて歩む事が求められます。その御業を通して、更にキリストのからだが建て上げられる事でしょう。そして、その為に用いられるお互いとなります様に。(要旨)