2017年1月1日日曜日

先週(12/25)の講壇

クリスマス聖日礼拝

東方の博士たちの礼拝」    マタイの福音書2112

 豊山 カヨ 牧師

 ヘロデ王の時代イエス様はユダヤのベツレヘムでお生まれになりました。人と時代は大切な関係があります。想像することもできない残忍で冷酷で、暴れん坊の姿を持っていた非人格的な顔の持ち主であったこの世の王ヘロデと、宇宙の王であられ、すべての人類の救い主である真の王イエス様がお生まれになったクリスマスです。
 救い主がお生まれになることは預言の通りの事でした。この方を東方の博士たちが星を頼りに馬小屋に寝ておられるイエス様を訪ねてきたのです。母マリヤとともにおられる幼子を見て彼らはこの上もない喜びと思い、ひれ伏し礼拝と捧げものを捧げました。
 東方の博士たちがここまで来るためには大きな犠牲が伴うことでした。どこかもわからない所だったし、持っていた宝物を奪われるかもしれない危険がありました。でも彼らはどんなことよりもお生まれになったイエス様にあって礼拝を捧げたいという心がありました。
 東方の博士たちを通して私たちは真の礼拝の姿を学ぶことが出来ます。人を見ず、主を愛する思いから、心から主に礼拝を捧げ御言葉に従っていく私たちであります様に。(要旨)