2017年7月9日日曜日

先週(7/2)の講壇



信仰を得るためには」     ヨハネの福音書31015

 綾 康輔 牧師
 
 ニコデモは71人から構成されるサンヘドリン議会の議員の一人で、博識かつ道徳的にも水準の高い人物であり、律法にも精通していました。しかし、彼はイエスと言う人物の行っているしるしと奇蹟の業を見て、只者ではないと思っていました。
 そんな彼は夜に、人目を避けてイエス様の所に訪ねていきます。そして、どの様にすれば神の国に入る事が出来るのか、質問しに行きます。そして、イエス様との対話の中で「救いの方法」を知ったのです。それは、今まで知っていた律法だけでは救われない事、また水と御霊によってしか救われる方法はない事を知ります。
 人は何らかの壁にぶつかった時に、揺るがない絶対的なものに頼りたいと言う欲求が生まれます。その様な時に神様に出会う絶好のチャンスなのです。それは、旧約聖書でモーセが青銅の蛇を掲げて、蛇に噛まれた人が仰ぎ見る事で、死ぬ事無く生き延びる事が出来たのです。正にこれはキリストの十字架を仰ぎ見る者が救われる事を暗示していたのです。
 イエスキリストを信じるだけで救われると言うのは、一般的には愚かな言葉です。信じない人が多いのも無理はないのです。しかし、神様は敢えてその様な宣教の言葉の愚かさを通して、神様を信じる者を定められるのです。それ神様の知恵なのです。(要約)