2017年9月3日日曜日

先週(8/27)の講壇


日ごと成長する教会」      エペソ人への手紙4716

豊山 カヨ 牧師

 イエス様は天に昇られ、聖霊の賜物をご自分の民に与えられました。聖霊降臨と共に教会が誕生し、聖霊の油注ぎによって、教会の働き人が立てられました。教会の働き人には、色々な役割がありますが、その目的は一つ、キリストのからだである教会を建てるためです。
 聖書は、「キリストの似姿へと作り変えられ」という事を勧めています。使徒パウロは「私が子どもであったときには、子どもとして話し、子どもとして考え、子どもとして論じましたが、おとなになったときには、子どものことをやめました。」(1コリ13:11)と自分自身の成熟段階を言っています。
 しかし、私達の成熟をふさぐ幼稚な行動と気質はその様な自分を見る事も、自分では気が付いてないので中々変わる事も出来ず、悲しい事に、自分自身も、周りの人をも傷つけてしまうのです。子どもの様な気質は段々と消えていき成人になっていく様に思いますが、そうではなく幼稚な事とは決別しなければならないのです。全ての面において私達を縛っているそれらの影響を破っていく事を通してイエス様に達する事が出来る訳です。
 私達は互いに内なる人が強められ、一つとなり、与えられた賜物を用いて主に仕え、周りに良い影響を与える教会として日々成長する事が出来ます様に心から願いたいです。(要約)