2017年12月31日日曜日

先週(12/24)の講壇

アドベント(待降節)第四週目

V.I.P.クリスマス礼拝

 

宝を入れた器」           コリント人への手紙第二4章7~9節


 康輔 牧師

 聖書を見ると、人間は土地のちりで造られ、「土の器」と言う表現をしています。それは、文字通り「土」で造られた存在です。それは、もろくて弱い器である事を示しています。
 しかし、その様な弱い器でも宝物を入れるなら、それは尊い器であると言えるのです。そして、その様な時に器としての価値が変わって来るのです。弱さは変わりませんが、「宝」が中に入れられることによって、全く違った器となるのです。
 聖書の中で、「宝」を現すものはイエスキリストであると語っています。そして、誰でも土の器に、この「宝」を入れる事で、素晴らしい器となるのです。そして、土の器に「宝」を入れる方法は、心の戸の外でいつも叩いておられ、心の戸を開けるなら、中に入って共に食事をすると約束されたのです。この恵みを一人残らず味わわれる皆様になる様、イエスキリストの御名によって祝福致します。(要約)