2018年2月4日日曜日

先週(1/28)の講壇


この世と区別された聖徒」          エペソ人への手紙5114


 豊山 カヨ 牧師

 本文で使徒パウロはこの世と区別された聖徒として歩むべき道を勧めています。それは神に習う者となる事です。「習う者」とは真似する事、似ていく事を言います。神様に似る事とは、イエス様が私達にして下さった様に愛し合う事です。その愛とは、自分を捨てる事、自ら捧げ物になる事です。私達も主に似る姿で和を保つ家庭や共同体となる様にキリストの愛で互いに愛し合う事です。
 そして、捨てるべき事は果敢に捨てる事です。不品行も、どんな汚れも、またむさぼりも、みだらな事や、愚かな話や、下品な冗談を避ける事です。これが偶像礼拝者です「こういう行ないのゆえに、神の怒りは不従順な子らに下るのです」宣言しています。
 また光の子どもらしく歩みなさい。クリスチャンは光の内を生きる人達です。光を結ぶ実として「このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行ないを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。」と主は言われます。そして「そのためには、主に喜ばれることが何であるかを見分けなさい。」とあります。自分の喜ぶ事ではなく自分は損する事かも知れない。でも、神様が喜ぶ事ならそちらを選ぶ事です。神様が喜ばれない事なら進んで諦める事です。この事が神様に倣い、似ていく者の相応しい生き方です。
 どのようにすれば、神様を喜ばせる事が出来るか悩みつつ、御声を聞く事が出来る一週間となります様に。(要約)