2018年6月17日日曜日

先週(6/10)の講壇



「ヨセフの歩みから学ぶ」   創世記391723


 綾 康輔 牧師
 
 ヨセフはイシュマエル人に売り飛ばされた後、エジプトのパロ王の廷臣で侍従長のポティファルの下で奴隷として働く事になりました。ヨセフは体形も良く美男子だったので、ポティファルの妻に目をつけられてしまいます。何度ともなく彼女はヨセフを誘惑して来ましたが、ヨセフはそこから上手に逃げていました。
 しかし、そんなヨセフに対して彼女は嘘の証言をして、夫のポティファルに告げ口をしたのです。ヨセフが自分を誘惑して来たと嘘をついたのです。それで主人は怒りに燃え、ヨセフを監獄に入れてしまったのです。でも、ヨセフは自己弁明をする事も、反抗的な態度も見せずに、誠意をもって仕えました。
 それを見ていた監獄の長はヨセフを心底から信頼して、監獄での全ての営みをヨセフに任せる程だったのです。ヨセフはどの様な状況にあっても主と共に歩み、主に対する信仰を持って歩んでいたので、主が彼を祝福して下さったのです。私達も、いつも主と共に歩む事で、主の喜ばれるお互いの歩みとなる事が出来るように励んで参りましょう!!(要約)