2018年7月29日日曜日

先週(7/29)の講壇



「祈りとは?」            マタイの福音書6513

 
綾 康輔 牧師
 
 祈りは神様との対話であり、決して人に聞かせたり見せたりするものではありません。しかし、クリスチャン信仰が長くなるにつれて、流暢に祈る様になるのが信仰深いと思うのは間違っています。また逆に口が達者ではないから上手に祈れないと言うのも間違った見方です。
 そんな意味からもイエス様は、祈りのサンプルを私達に示して下さいました。それが、「主の祈り」です。十戒と同じ構成で、対神様から始まり、対人間関係で終わるのです。それは、「第一に神を愛し、第二に隣人を愛する」と言う戒めに要約されていると理解する事が出来るのです。
 祈りの生活を通して、更に主に喜んで頂くお互いの歩みとなりたいと思います。主は私達にその力を与えて下さいます。そして、主と隣人を愛する事を通して、主の御名があがめられる様に祈りましょう!(要約)