2016年12月25日日曜日

先週(12/18)の講壇


アドベント第四週 聖日礼拝
礼拝者のモデル(羊飼い)」       ルカの福音書21320

 綾 康輔 牧師

 いよいよアドベント(待降節)も最終の四週目に入りました。今日は、メシヤとしてのキリストの誕生にまつわる、誕生の良き知らせを真っ先に聞く事になった羊飼いにスポットを当てて見ていきます。
 野宿をしながら羊の番をしていた羊飼い達の所に、天の軍勢が現れてメシヤ(救い主)誕生の知らせを伝えると共に、そのメシヤを讃える大讃美の歌声が聞こえたのです。そして、羊飼い達は御使い達が語るメシヤをこの目で見ようと、一目散にメシヤを探しに行きました。
 そして、遂に御使いが語った如くに、飼い葉おけに寝かせられているみどり子であり、メシヤであるキリストを発見したのです。それは、彼らにとっても驚きでありますが一部始終を聞いた人々にも大きな驚きが隠せなかったのです。それは、神様のご計画を直接目で確かめる事が出来たと言う大きな恵みに預かったのです。
 羊飼い達のメシヤに対する感動、感激、喜びがどれ程大きかったのか、神をあがめ、賛美しながら帰って行ったのです。私達も救われた時の喜び、感動、感激を思い起こしたいと思います。そして、その喜びを胸に抱きながら、アドベントの第四週目を過ごしていきたいと思います。(要旨)