2011年4月2日土曜日

先週(3/20)の講壇

「神の御心No.1(唯一神の信仰)」         テモテへの手紙第一 2:5
綾 康輔牧師

 エジプトの砂漠にマカリオスと言う修道院があるそうです。その所には、バプテスマのヨハネの遺骨が安置されているそうです。そして、修道士達は朝毎に祈りを捧げる時に、ヨハネの遺骨の前に来て口付けするそうです。
 更に、この様な事がなされているのは、ここだけではなくその他の所でもなされているそうです。しかし、イエスキリストの遺骨があると言う話しは聞いた事がありません。もし、あると言う人がいるならそれは、全くの嘘であります。イエスキリストは死んだ後に甦られたからです。
 この様に、人間の特徴として何か目に見えるものを神として崇めたい、そんな欲求が潜んでいるのです。しかし、聖書に記録されている神様は目には見えません。ただ、イエスキリストが受肉され、この地上での歩みをされた事から、彼を遣わされた父なる神様を信仰の目で信じる事が出来るのです。そして、その神ご自身、「わたしの他に神々があってはならない。」と語られたのです。(要旨)