綾康輔牧師
神様は偶像崇拝を忌み嫌われます。そして、それは何か神様の勝手な見方ではなく、私達を「死ぬ程、愛して下さっている」事の表れであると言う事が出来ます。
父なる神様は私達が裁きを受けて、地獄に行く事のないように一人子であるイエスキリストにその罪を負わせたのです。そこに私達に対する「死ぬ程愛する」姿が表されているのです。
また、偶像に目を留める者は、恵みを失ってしまうと言うヨナの告白(2:8)からも、神様が私達に恵みを与えたくても、私達の中で神様に心が向いていないと、その恵みを失ってしまうのです。
更に偶像には、実際に目に見えるものを拝む対象となる、狭義的な偶像と、目に見えないものだったり、特別に像を作ったりしなくても、神様よりも一番としているものがあれば、それは広義的な意味での偶像であると言えるのです。
私達は、いずれにせよ神様よりも一番とするものを置かないように、更に「死ぬ程愛して下さっている」神様の愛に応えるべく、愛と従順と感謝の告白を捧げる歩みをしようではありませんか。(要旨)