「様々な欲望シリーズNo.7(神の御心を無視)」 歴代誌第一21章1~8節
綾 康輔 牧師
人間の欲求を五段階に分ける事が出来ます。一つ目は、「生理的欲求」、二つ目は、「安全の欲求」、三つ目は、「所属と愛の欲求」、四つ目は、「承認の欲求」、そして最後に「自己実現の欲求」です。最初の四つが満たされても、最後の「自己実現の欲求」が満たされていないと、人生の中でまた新たな欲求不安が生じると言われています。それほど私達にとって、「自己実現」と言う欲求が強いかを示しています。
さて、今日の本文ではダビデがその点で、神様の前に大きな罪を犯してしまう失敗を経験します。そして、彼はその失敗からすぐに神様に悔い改める姿勢を見せます。確かに神様は真実で正しい方ですので、素直に誤りを認め、遜る者に恵みを与えて下さいます。
しかし、やはり私達の側で「自己実現」欲求の度が過ぎてしまうと、神様の御心からそれてしまう可能性が大なのです。私達はその様な罪から回避する必要があります。ダビデの歩みを通してもその事を学ぶ必要があるのです。 (要旨)