2013年6月30日日曜日

先週(6/23)の講壇


初代教会の宣教パターン」        使徒の働き1315

  綾 康輔 牧師

  エルサレム教会からアンテオケに遣わされたバルナバを通して、更にはバルナバの要請がありサウロもそれに加わり、福音が更に広がっていく中で十分な働き手が供えられました。その中で、聖霊様はアンテオケから更に別の地域に福音を広げる事を促されました。
    そこで、アンテオケの教会では聖霊様の指示通りに、バルナバとサウロを遣わす事にしました。そして、その様な重大な事を行う時に、断食と祈りを通して、更に按手を通して彼らを遣わしました。そして、アンテオケからセルキヤへと陸路を通って移動し、そこから船に乗り込みキプロスへと向かいました。
   キプロスに着いたのはサラミスでした。そして、そこから福音を更に宣べ伝え始めたのです。そして、この時にヨハネと言う助手も与えられていた事が記録されています。神様はこの様に聖霊様の導きと助けの中で、必要な人材を備えて下さる神様です。
    宣教は人の熱心や頑張りで行うものではありません。それらのものはいつか力尽きてしまうものです。しかし、聖霊様のなされる宣教の御業は持続し、継続されるものです。私達の牧場の働きも全く同じです。万軍の主の熱心がそれを成し遂げられるのです。(要旨)