2015年12月20日日曜日

先週(12/13)の講壇


アドベント第3週目

「神様のご計画に用いられたマリヤ」    ルカの福音書127-35節 
 
康輔 牧師
 
 古代から世界の至る所でメシヤ(救い主)の到来を待ち望んでいました。そしてそのメシヤが、今から約二千年前に到来されたのです。それは、一人の女性マリヤを通してなされたのです。
 それは、マリヤにとっては人間的に理解出来るものでも、信じるに値するものでもありませんでした。いくらでもそれを拒否する事の出来る様な状況でした。しかし、神様はそんなマリヤに信仰を与えて、理解出来ない、信じる事が出来ない状況でも、主に委ねる事が出来ると言う思いが与えられたのです。
 それによってメシヤは神様の太古からの計画通りに、この地に誕生されたのです。そして、メシヤによる救いの御業は今の時代にも有効なのです。それが、正に十字架の御業だったのです。
 アドベントの最後の四週目を通して、主の愛と恵みを更に覚えると共に、クリスマスの本当の意味を知る人達が更に起こされる様、切に願い求めて祈りましょう。(要旨)