2016年1月31日日曜日

先週(1/24)の講壇

「すべては福音の為に」    ルカの福音書41424

 綾 康輔 牧師

 イエス様は三位一体の子なるキリストであられ、神ご自身であられながら私達人間と同じ様に御霊の力を帯びて福音の働きをされました。
 それは、あたかも私達弱い人間と同じ立場に立って福音の働きをされた様にも見えてくるのです。そして、メシヤとしての歩みをされるだけでなく、私達に見本を見せられるために歩まれました。
 しかし、当時はそのイエス様につまずく人達もいたのです。実際に目に見えていた人達の中でもその様な人達がいた事は驚きですが、イエス様が仰せられた様に「預言者は郷里では歓迎されない。」と言う御言葉は的を射ていました。
 その様なことも神さまの摂理に中に含まれていたのです。それによって神さまの選びのユダヤ人だけでなく、異邦人にも福音が伝えられる大きなきっかけとなったからです。その様にして私たちの住んでいる東の果てである日本にまで福音が届けられることになったのです。そして、今度は私達も世界福音化を視野に入れつつ、私たちの身の回りから主の証人として歩むことが求められているのです。(要旨)