「復活とその後」 ルカの福音書24章30~31節
綾 康輔 牧師
イエス様は生前の預言通りに死を打ち破り復活されました。そして使徒達に、また多くの兄弟達に顕現(姿を現される事)されました。それは、神様の摂理がなされた事を示す事であったのです。
しかし、復活のイエスを見てもそれと気が付かない人達がいました。それは、御言葉を信じ切れていない部分がある事を示しています。そこでイエス様は最後の晩餐や五パン二魚の出来事を思い起こさせる様な行動、即ちパンを割いて渡される行動をとられたのです。それによって信じる事が出来なかった人も信じるに至ったのです。そして、超自然的な方法で見えなくなったのです。
それは、もう一人の助け主である、約束の聖霊がイエスキリストを信じる者達に遣わされる事を暗示するかの様な出来事だったのです。そして、それは宣教の業を教会に託すための準備過程であったのです。私達が、自分の遣わされている所から始まり、やがて海外へと宣教の業が広まっていくためだったのです。(要約)