2022年10月30日日曜日

先週(10/23)の講壇

「主の勇士として」   列王記第二2815

 綾康輔 牧師

 

 エリヤは歳を重ね後継者であるエリシャにバトンを渡す時が来ていました。そんなある時エリヤは外套を取り、水を打ちました。すると水が両側に分かれる奇跡が起こりました。それは神様の御業であり、エリシャに世代交代する事も主の御心にある事の表れでした。

 そしてエリヤはエリシャに対して「あなたは私に何を求めるか?」と問いました。するとエリシャは「二倍の力を下さい。」と答えました。これは主の御心に叶う求めでした。

 エリヤは火の戦車と火の馬、竜巻によって生きたまま天に引き上げられていきました。そして、エリシャはエリヤの外套で水を打つと水が両側に分かれました。それを見ていた預言者仲間達は、エリシャの上にも確かにエリヤの霊が留まっているのを目撃したのです。(要約)