「赤い馬に乗ってミルトスの木の間に」 ゼカリヤ書1章7~17節
豊山カヨ 牧師
ゼカリヤが見た初めての幻が書かれています。ミルトスの木の意味は、全ての神様の良きものを象徴します。変わらない神様のイメージ、変わらない神の国、希望、変わらない神様の宮、神様の約束の象徴です。
赤い馬は、イエス様が十字架で全ての血を流し、死なれた事により全ての良いものを私達にお与えになられるお方であり、全てに勝利された事を描写しています。このお方があなた方と共におられるとき、崩れている宮を見つめるだけで何もできなかったその当時の神の民の無気力、挫折、その失敗は全て終わり、もはや新たな時となるという事です。
永遠に変わらないお方、私達のためにとりなしておられるイエス様を啓示しているのです。主は恵みと慰めの言葉をかけて、傷ついた心を癒して下さいます。信仰によって受け取りましょう!(要約)