「確かな神の御手」 エステル記4章8~17節
綾康輔牧師
クセルクセス王に仕えるハマンは鼻高々になっていました。でもそんなハマンの前でも決して頭を下げないモルデカイが目の上のたんこぶの様な存在でした。
ハマンはモルデカイを殺すだけではなくユダヤ人全てを根絶やしにしなければ気が済まなくなっていました。そこで、その野望はハタクを通してエステルの元にも届けられました。
そして、エステルは同胞を絶滅の危機から免れさせるために死をも覚悟して王に進言すると決意します。これがやがてユダヤ人絶滅の罠から守られ、モルデカイを殺そうとして用意した木にハマンが掛けられたのです。(要約)