忍ヶ丘教会からは婦人聖歌隊を含め22名の方々が参加されました。
以下は、当日参加された藤岡姉妹のレポートをまとめたものです。(写真は西山兄弟)
<主なプログラム>
午前 賛美奉仕 忍ヶ丘婦人聖歌隊 「主イエスの愛に」
講演 俣木聖子姉 「試練のもたらす恵み」エレミヤ18:1-6
<俣木姉プロフィール>
相愛女子短期大学国文科卒、結婚し2児の母となる。
その後大学病院の看護助手として2年間勤務。平成12年、ご主人が一念発起してケアマネージャーの資格を取得したことを機に、ご自宅で介護支援事業(デイサービスとヘルパー派遣)の会社シャローム(株)を創業。第1回ウーマンズ・ビート大賞受賞。介護家族“花、咲きまっか”の著者。
午後 賛美奉仕 上之郷佐千子姉(あすか野キリスト教会)
「サラン(愛)」、「空に光る星よ」、 「涙の谷を過ぎるときも」、「深い川」
講演 俣木聖子姉「主に対してするように 介護にユーモアを」コロサイ3:23
<講演の内容>
夫婦の危機を通って、ご夫婦でクリスチャンに。ご主人42歳のとき会社が倒産。
12回の転職のあと、シャローム(株)創業。
様々な困難や試練のとき、主がクリスチャンの先輩に出会わせて、励まされて乗り越えてきた。
また、資金繰りが大変な時、本を書いたことがない俣木聖子姉は賞金1千万円がもらえるということで、仕事が大変な中で本を書き、2610編の作品1位の入賞で必要なものが与えられた奇跡を経験。
<語録>
・祈っても祈って応えがない時、みことばに励まされた。
・神のみことばに従っていくなら、必ず人や状況は変わっていく。
・必要な力や知恵は、必ず神が備えてくださる。
・艱難や試練は山ほどある。神はそれらを宝に変えてくださる。
・早天祈り会で祈り、信仰が立ち上がってくる。
・毎日、明日があると思わないで介護。
・身体のケアよりも心のケア。
・介護で大変な思いを人への言葉かけ「あんまり無理しないでね」。
・人は生きてきたように認知症状に現れる。
・介護現場でなぐさめられることは利用者さんとの会話。
・主に与えられた場所で“世の光”となる(主の励ましと支え)。
<感想>
介護の現場で経験された辛いこと、失敗、また喜びなど具体的に色々おもしろおかしく講演してくださり、ひとくちに言って、こんなに笑ったキリスト関係の講演は経験しことはありません!
シリアスなお仕事をされているにも拘らず、66歳と言われる俣木姉はほっそりとしたとても美しい姉妹でした。
その上、上沼恵美子さんそっくりの口調で、ユーモアたっぷり、ポンポンとテンポよく、大変なお仕事の内容を話してくださり、居眠りする暇なし!介護する側、介護される側にいつ立つか判らない私にとって(?!)心得ておくと、きっと役立つという情報ばかりでした!
俣木聖子姉を囲む忍ヶ丘キリスト教会の婦人達
特筆すべきは「忍ヶ丘婦人聖歌隊が楽譜を持たず、全員、主の御顔を仰ぐように素晴らしい賛美ができた」とのことです。
実は聖歌隊の賛美は、本番前の練習の時まで一致できていなかったそうなのですが、、本番にはピタッと息の合った賛美ができ、神様を褒めたてる事ができたそうです..\(@^o^)/..神様のご臨在と、聖霊様の導きにより、良きご奉仕ができたのは本当に感謝ですね!?