2011年4月21日木曜日

先週(4/10)の講壇

「神の御心No.4(安息日の厳守)」        レビ記19:30
綾 康輔牧師

 神様は天地創造の御業を六日間で終えました。そして、七日目を休まれた事により、これを安息日と定められ聖なる日とされました。更に神様がイスラエルの民達に、エジプトから連れ出された御業を覚えるために、安息日を守る事を命じられました。
 これらの事から神様は、十戒の中の第四戒目に「安息日を覚えて、これを聖なる日とせよ。」と制定されました。それでキリスト教会ではイエスキリストが復活された日曜日を記念とし、安息日として教会に集まり礼拝する様になったのです。
 旧約時代の聖徒たち、或いは今のユダヤ人達は安息日を徹底的に守っています。ただ守っていると言うのは、文字面だけを守っているのです。ですから、色々な規定を作って「仕事」をしないようにしているのです。そこには、神様よりも安息日と言う「言葉」だけが先行しているのです。
 新約の時代に活かされている私達は、律法の本体であるイエス様が、既に地上に来られ、十字架の御業をなされたが故に、「文字面」だけを守るのでなく、「神様を礼拝する日」として、厳守していく必要があるのです。(要旨)