「人を熟知されている神様」 使徒の働き10章1~8節
綾 康輔 牧師
聖書を見ると、神様は幻や夢を通して神様の御心を語られる事が多くあった事を示しています。そして、その時毎に神様は、必ず神様のご計画を持って予め人を定めておられる事を知るのです。そして、その人を通して神様の御業が進められていく事を見ます。
そして、それは例え未信者であったとしても、神様が用いようとされるのであれば、それに相応しい器を用いられると言う事です。今日の本文の中でも、ローマのイタリヤ隊の百人隊長であるコルネリオも、その一人だったのです。彼は神様と共に歩み、神様の御心である「施し」と、いつも神様の前に「祈り」をしていた「敬虔」な人物だった事をルカは記しています。そして、コルネリオの幻の中で御使いが現れ、コルネリオはペテロを家に招く様に語ります。彼はその御使いの言葉に従順な態度を見せました。すぐに二人の兵士と敬虔な僕を遣わして、ペテロを家に呼びます。
彼はイタリヤ隊の中で、いつも部下に指令を出す立場だったので、彼がペテロを呼ぶと言う事は、彼にとってはやり易い事であったのです。神様は私達をよくご存じなお方です。私達の造り主なる神様だからです。私の事を私以上に知っておられるお方です。これからの家の教会の働きも、私自身の事についても全て熟知されている神さまと共に歩む時、神様の憐みと慈しみを更に体験する事が出来るのです。(要旨)