2013年5月5日日曜日

先週(4/28)の講壇


「救いの対象を制限してはならない」    使徒の働き10章9~16節

  綾 康輔 牧師
 ペテロはユダヤ人としては、それほど厳格な性格の持ち主ではなかったようです。しかし、彼も日に何度か神様に祈りの時を持っていました。ユダヤ人であればダニエルの様に、日に三度エルサレムに向かって祈る人達も沢山るいようです。
ペテロはそんな中で、午後十二時の祈りの為に屋上に上りました。そこで、彼は夢心地になり、神様がその中で幻を見せられました。それは、敷布の四隅をひもで結んだものが降りてきて、その中には動物やはうものがひしめき合っていたのです。ユダヤ人であればすぐにピンとくる、「汚れた動物」達であり、それらは当然「食べてはならない動物」達であったのです。
しかし、神様はそれらの動物をほふって食べる様に命じられました。律法を知って、守っていたペテロにとっては信じ難い言葉でした。彼はその思いを主に伝えましたが、「私が清めたものを清くないと言ってはならない。」とお叱りになられました。それで、ペテロは異邦人にも救いをもたらす神様の御心を悟ったのです。そして、百人隊長であるコルネリオの所に遣わされて行くのです。
私達も神様の導きに従って、魂の救いの為に用いられて行くようお互いの為に執り成していきたいものです。(要旨)