「過去を踏まえて今を生きる」 創世記45章3~15節
豊山 カヨ 牧師
ヨセフは神様の摂理を信じる人でした。 兄たちが穴の中に投げ込んだことや、奴隷として売られた事など忘れる事の出来ない痛みがありましたが神様の摂理の中で計画されていたことであったと告白しています。ヨセフは神様の計画は決してかわることがないと言う視点から自分の出来事を見ていました。彼が過去を踏まえて今を生きる事が出来たのは神が共におられた事と、つまずきの石を踏み石として未来を開いて行ったからです。
また現実に満足するだけではなく人生の最後まで主の前に応答し、子孫に対しどのように歩むべきかについて話していることを知ることが出来ます。私達は問題に会う時先のことが見えなくなり間違って判断しやすいものですが少し視点を変えてこの苦しみを通して私達を救われる神様の大いなる計画と摂理を見上げる時新たに歩む覚悟を持つようになります。起こったことは変えることはできません、しかしそれをどのように受け入れるかによって変わります。神様の約束を握り、子孫たちに新たな神様のビジョンを伝える証人として主に仕えていきましょう!(要旨)