2013年12月8日日曜日

先週(12/1)の講壇


アドベント第一週

「救い主誕生の預言」     イザヤ書714


  綾 康輔 牧師

イエスキリストのご降誕を待ち望む、アドベントに入りました。そして、礼拝堂の前の講壇の前にある、赤いキャンドルに一週間に一本ずつ火を灯しながら礼拝を行います。
 今日の箇所は、イスラエルを守られると言うイザヤに与えられた一つのしるしとして、メシヤが来られる事を預言したものです。そして、そのしるしは、処女マリヤから生まれる事、更には私達と共におられる「インマヌエル」なる主であると、イザヤは預言しました。
 このメシヤこそ、正に私達人類すべての罪と咎を背負って、あの十字架の上で、贖いの御業を成し遂げられた救い主、イエス・キリストです。この素晴らしい預言が今から二千年前に成就したのです。そして、イエス・キリストのなされた十字架の御業は、これからも続いて語り告げられるのです。
 そのためにも、先に救われた私達がこの世に証しする順番が来たのです。そして、それを通して一人でも多くの人々が、本当のクリスマスの意味を知る事を願って止みません。そして、十字架を通して救われる魂が起こされる事が主に一番喜ばれる事なのです。(要旨)