2014年7月10日木曜日

先週(6/29)の講壇


「神の残したすごい力」     歴代誌第一28910

  新納 真司 牧師

ダビデは神の宮を建てる志を強く持っていました。そして、それをしようと思えば出来力、環境を備え持っていました。しかし、神様はダビデを「戦士」として用いられた故にに、ダビデではなくその息子ソロモンに託されたのです。
 そして、ソロモンとしては大きな負担とプレッシャーの中にありました。しかし、そんなソロモンにダビデは、「神様を求めるよう」に勧めます。
 それは、ダビデが経験した神様を息子にも知って欲しいと言う、親心から出ているものでした。そして、神様が選んで下さった明確な意識を持って、勇気を得て事を実行しなさいと語ります。これは、正に父ダビデが息子ソロモンに託す、遺言の様なものでした。この様に神様の御業は代を引き継いでも事をなされる神様である事を知るのです。
 私達も、今日神様から語られている御心があるのではないでしょうか。それを前にして恐れる事があるかもしれません。しかし、共におられる主を覚えつつ、勇気をもって実践していきましょう。(要旨)