2014年11月16日日曜日

先週(11/9)の講壇


「大牧者なるイエスと共に歩む人生」   ヨハネの福音書10911

  綾 康輔 牧師

 主は自ら、「わたしは門です。」と語られました。それは、正に羊が門から出入りする様に、イエス様を通してでしか救いに至る道はないのです。だからこそ、それは狭い道として例えられているのです。そして、滅びの道は広く多くの人は滅びの道に向かいます。
 主は私達の牧者であり、私達が救いを受けるだけではなく、日々の生活の中でも危険から守り、必要を満たして下さるお方なのです。そして、牧場の中にいるなら盗人や獣から守って下さるのです。この様に牧者の元にいれば、恵みに溢れるのですが、それを拒む羊が多いのです。
 更にこの牧者は羊の為に命を投げ捨てます。これが正に良い牧者です。私達、羊はとても弱い存在です。一人で牧場を離れてしまっては生きていけない存在です。その中で、牧者は弱い私達を守り、育んで下さるのです。そして、私達、羊に危険が迫ると命を投げ捨てでも、守って下さるのです。それ故に、私達は羊としての歩みを謳歌する事が出来るのです。
 イエス様が模範を示された牧者の働きを、今の教会に委ねられているのです。そして、主が私達に任されている使命を全うする事を願っておられるのです。(要旨)