「悩みと痛みを知り、叫びを聞かれる主」 出エジプト記3章7-8節
豊山 カヨ 牧師
いつも私達が確認すべき事は、神様にどんな事でもお話ができ、祈る事が出来る事です。だからと言って祈りは楽しい事だけではありません。今日の本文に出ている祈りは叫ぶ祈りですが、苦しいから叫ぶわけです。
イスラエルの民は400年間エジプトで住んでいました。しかし、神様の御計画はイスラエルの民を「乳と密が流れる所、民にとって幸いな所、カナンの地」に導く事でした。彼らは長い間エジプトで住んでいて生活にも慣れていたので、動きたくなかったのかも知れません。そこで神様は、奴隷と言う苦しみを通して泣き叫ぶようにされました。
やがてモーセを通して出エジプトしたわけですが、それはその祈りを用いて神様がなして下さった事を知るためでした。
私達の歩みの中でも理解できない苦しみや問題が起こった時、叫ぶ祈りに導き主の御心がなるように神様は願っておられます。神様御自身が働き、主の栄光が表されます様に。
「イスラエルの民の悩みを確かに見、痛みを知って叫びの祈りを聞いた」とあるように、私達の叫びの祈りにも神様は答えて下さいます。(要旨)