2016年2月28日日曜日

先週(2/21)の講談


「神様の栄光と信仰の関係性」      ヨハネの福音書113945節 

綾 康輔 牧師

 イエス様が愛された人物の中で、ラザロ、マルタ、マリヤの三兄妹は特筆する程に愛された人物であると言っても過言ではありませんでした。ラザロが病気で亡くなり、死後四日後に墓に来られたイエス様が涙された位でした。マルタはイエス様がもっと早く来てくれれば、兄弟ラザロは死ぬ事がなかったと残念な気持ちで一杯でした。それは、裏を返せば「なぜイエス様はもっと早く来て兄弟ラザロをいやして下さらなかったのか?」と言うやるせない思いでした。
 しかし、イエス様は死後四日経っているラザロを生き返らせたのです。その奇蹟の出来事はユダヤ全体にあっと言う間に広まって行ったのです。そして、イエスを信じるユダヤ人達が多く起こされていったのです。
 また、イエス様は「信じるなら私の栄光を見る」と語られました。信じる事で神様の栄光を見、また神様のご栄光を見る事で信仰が与えられると言う密接な関係にある事を知るのです。
 私たちも、与えられた信仰を通して神様のご栄光を見させて頂きたいと思います。そして、同時に私達の身の回りにいるヴィップの方達も、神様のご栄光を見る事が出来るように、用いられていきたいと思います。(要旨)