「イエス様に狂った者となろう!」 ヨハネの福音書11章38~45節
綾 康輔 牧師
イエス様の愛して止まないマルタ隣や、そしてラザロの三人うち、男兄弟ラザロが死んでしまいました。マリヤとそこに集まっていたユダヤ人は、ラザロの死を悼んでいました。イエス様は涙を流されつつも、彼らを見て霊に憤りを感じられたのです。そして、「墓の石をのけなさい。」と命じられました。
そこでマルタは、「死後、四日も経っています臭くなっています。」と語ります。そかし、イエス様はこの事を通してご自身をお遣わしになられた父なる神様がほめたたえられるためである事を語られました。
それで、イエス様は大きな声で「ラザロよ。出て来なさい。」と叫ばれたのです。すると、ラザロは布でぐるぐる巻きにされた状態で墓の外に出て来たのです。これを見た多くのユダヤ人はイエスを信じたのです。しかし、その様なイエス様の奇蹟を見ても信じる事が出来ずに、パリサイ人達に告げ口をしに行った人たちもいたのです。
どこに行っても、信じる人と信じない人の二つのタイプに分かれます。でも、イエス様に狂った者達は、まだイエス様の事を知らない人達に伝える役目があるのです。その様にして、私達の所にも福音が伝えられたのですから。今度は私達がイエス様に狂って、イエス様を証しする番なのです。(要約)