「荒野での感謝」 申命記8章1~6節
豊山カヨ 牧師
なぜ、イスラエルの民は苦難の道、荒野が必要だったのか、一つは、彼らが荒野で苦しんでいたのは、戒められる必要があるためでした。それは、人間が神様に対して不信仰のためでした。もう一つは、自分の力を頼りにして歩もうとする私たちを取り扱うためであります。罪から立ち返り、神様と深い交わりを通して主にだけ信頼し、御心に従って歩むための訓練であるのです。 荒野の特徴は断絶、孤独、寂しい所です。とてもつらいのですが、しかし、荒野でしか受けることの出来ない神様の特別な恵みがあり、荒野は自分の考えをはるかに超え、自分の限界を超える所として、私たちにとって感謝すべきかけがえのない所となるのです。(要約)