2018年12月23日日曜日

先週(12/16)の講壇


アドベント第三週目「愛の神」 ルカの福音書151724


 綾 康輔 牧師

 
 今日からアドベント第三週目が始まりました。私達に一人子であるイエスキリストを送って下さった神様のご性質の中で、「愛」と言う側面を見ていきます。それは、「放蕩息子」の箇所を通して知る事が出来るのです。
 父が健在な時に次男は自分の受けるべき遺産を予め下さいと願うのです。そして、寛容で理解のある父は次男に遺産を渡します。そして、次男は湯水の様に遺産を使い果たしてしまい、孤独状態に陥ります。豚の世話をする惨めな状況になりました。その時に我に返った次男は、父の子どもとしてではなく一人の雇人として戻る事を決意します。
 家から遠かったにも関わらず、父は次男を見つけて駆け寄って彼を抱きます。そして、良い着物を着させ、指輪をはめさせ、子牛の料理を食べさせたのです。これは、神様から離れて生きていた魂が、神様の愛によって神様に立ち返る事の例えなのです。それ程神様は私達人類を愛して、救おうとされるお方なのです。アドベント第三週目も愛の神を覚えましょう!(要約)