「主の権威と導き」 サムエル記第一10章1~8節
綾 康輔 牧師
イスラエルの初代王として立てられたサウルに対して、サムエルは油を注ぎました。それは、サムエルの個人的な考えや計画ではない事を、三つの預言を通して示しました。
旧約時代では、預言者、祭司、王の大切な役職に就く時には、その人の頭に油を注ぐのですが、それらの主導権をもって導くのは、人間ではなく主であったのです。
私達は、主と主の御言葉に対して、どれだけ権威を認めているでしょうか。自分の考え、自分の経験に頼る事が多いのではないでしょうか。私達は聖霊様の導きに従って歩み、主の御心を成し遂げるお互いでありたいと思います。(要約)