2019年1月27日日曜日

先週(1/20)の講壇

 

「サウルの失敗」   サムエル記第一13814


 綾 康輔 牧師

 
  毎年行われている例祭にサムエルの到着が遅れていました。それを見ていた兵達は、サウルから離れて散っていこうとしました。それを見ていたサウルは彼らを引き留める事と、王としてのメンツを保つ為に全焼のいけにえを捧げたのです。
 それは、全焼のいけにえを捧げるのが、祭司だけに限られていたので、その規定を破ったと言う事だけではなく、神様の時を待つ事が出来なく、不信仰の行動でとった行動故に、その罪が問われて王位を剥奪されてしまいます。
 それは正に私達の中にもあるそれぞれの弱さを表しています。私達はその弱さの故に、神様の働きに支障をきたすのではないかと懸念します。しかし神様はその様な事でご自身のご計画が崩れる事はないのです。私達の弱さの中に働かれる主の強さを経験し、強められる様に願うばかりです。(要約)