「十字架上でのイエス様」 ルカの福音書23章39~43節
綾康輔 牧師
本日はイエス様の十字架の受難の始まる週であり、イエス様がロバに乗ってエルサレムに入場された棕櫚の聖日でもあります。受難週にあたって、イエス様の十字架上でのお苦しみを覚えます。
イエス様の両脇に十字架に掛けられていた強盗達は、イエス様をののしっていました。そして、イエス様は死ぬ間際にも救いの為に執り成しを捧げている姿を見て、片方の強盗はイエス様がキリストであり、神の子である事を認め、イエスキリストを救い主として心にお迎えします。
その信仰をご覧になられたイエス様は、その強盗に「あなたは今日、わたしと共にパラダイスにいます。」と宣言され、その強盗の罪は赦され、御国に行く切符を手にしたのです。その様にして、例えどんな時でも、どんな場所でも救われる事が示されたのです。(要約)