「聖霊が働かれる時」 使徒の働き8章34~39節
綾康輔
牧師
ピリポ執事は聖霊と知恵に満ちた人でした。彼は執事でありながら伝道者でもありました。いつも聖霊に満たされ、聖霊の語られる細き御声にもいつもアンテナを立てていました。
ある時は、神の使いによって「エルサレムからガザに下る様に」との声を聞き、荒野を下って行きました。その途中で女王カンダケに仕えている宦官が馬車に乗って移動中に出会いました。聖霊は「あの馬車と一緒に行く様に」と命じられます。
そこには、イザヤ書を読んでいた宦官がいたのです。ピリポは宦官に対してイエスキリストの福音を伝え、宦官はその場でイエスキリストを信じ、バプテスマを受けて、喜んで帰って行ったのです。私達もいつも聖霊様の声に耳を傾けて歩む様に祈り求めましょう。
(要約)