2019年7月14日日曜日

先週(7/7)の講壇


「ステパノの殉教を通して」   使徒の働き7章5560


 綾康輔 牧師

 
 ステパノ執事は聖霊と知恵に満ちた人でした。彼に議論で太刀打ち出来る日とは誰もいませんでした。それ故に、彼は妬まれ、憎まれ、殺意まで抱く人が増えて行ったのです。
 そして石で打ち殺されると言う、人類初の殉教者となったのです。それから、エルサレムの教会に対する激しい迫害がスタートしたのです。しかし、そのマイナスと見える出来事を通して、福音が世界に広がって行く大きな起爆剤として用いられたのです。
 私達は、ステパノの様な死を遂げる事は出来ないにしても、彼が歩んだ様に、聖霊に満たされて歩む事は可能なのです。そして、その様にして歩む時に、私達の歩みもまた主の栄光を表すために用いられるのです。(要約)