「四つの角、エルサレムを測りに」 ゼカリヤ書1章18~21節
豊山カヨ牧師
ゼカリヤ書は宮の再建が背景です。ゼカリヤが見た二番目の幻は、四つの角と四人の職人を送られます。神の国に敵対する全世界の国を象徴していて、四人の職人を送られ神の民を苦しめている、異邦の国を倒されるという事です。神様はご自身の民を苦しめるものに対しては憐れまれません。徹底してこの角を打ち壊すという事です。
三番目の幻は、神様は、測り綱を持ち、エルサレムの都を再建されます。宮と言うのは見えない神様の臨在を象徴しているなら、エルサレムと言うのは具体的に私たちが生きる生活の場です。神様がエルサレムを増築するための測り綱を持っておられるという事です。興味深いことに、彼らは神様が留まることが出来るように家を建てているのです。これは霊的原理です。神の国を求めましょう!(要約)