2024年8月27日火曜日

先週(8/25)の講壇


「眠りから覚まされた人のよう」 

ゼカリヤ書4章1〜7


 ゼカリヤ4章は前半の8つの幻の中で5番目です。本文1節を通してまるで眠っている人が眠りから覚める様な話から始まります。この言葉は4章全体のメッセージを含めています。
 ゼカリヤの時代にこの言葉を受けるイスラエルの民のある状態、霊的状況を象徴としているからです。ゼカリヤの眠っている様な姿を通して無気力な、本当に神様の働きを成して行こうとするけれどその様にできない姿を現しています。堕落した人間は、善について義については、徹底的に無気力な存在です。それが脱落した人間の現実です。
 今日も同じように無力な中で霊的に眠ってしまっているような全ての神の民が与える天からの声を聴きましょう。『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって』と万軍の主は言われる。」私達は自分の力では限界があります。徹底して聖霊様に拠らなければなりません。(要約)