2025年1月3日金曜日

先週(12/29)の講壇

「父の心」 

ルカの福音書15章20〜24


 放蕩息子の例え話は放蕩息子が主人公ではありません。放蕩息子の帰りをいつかいつかと待ち侘びつつ、いつも息子の帰りを待っている父として例えられている父なる神様です。
 そして、息子が戻って来た時には遠くから見つけて走り寄って首を抱き口付けしたのです。そして一番良い服を着させ、指輪をはめ、靴を履かせて、肥えた子牛をほふって祝宴を開いたのです。
 この様にして、待つ父、駆け寄る父、回復させる父として父なる神様の心が表されているのです。そしてその神様が失われた魂を探しておられるのです。この事実をまだ知らない方達にお伝えしましょう。(要約)