2011年8月31日水曜日

先週(8/14)の講壇

「志を立てた新約人物シリーズNo.1(十二使徒)」       使徒の働き6:1~7
綾康輔牧師

 エルサレム教会、即ち初代教会の初期の段階では、食料の配給の事で様々な問題が生じていました。そのうちの一つが、ヘブル語を使うユダヤ人のやもめ達が、散らばっていたそれぞれの所から、ユダヤに戻って来たのは良いものの、一人で厳しい生活を強いられてきました。
 その様な状況の中で、ギリシャ語を使うユダヤ人達がヘブル語を使うユダヤ人達に苦情を申し立てました。その事で、十二使徒達は弟子達を呼び寄せて、配給の事を任せました。その為に、十二使徒達が弟子達に命じたのは、御霊と知恵とに満ちた、評判の良い七人を立てる事でした。
 これは、現在の「執事」職を設けた事と同じであります。と言うよりも、この時から「執事」職が新しく設けられ、今の教会にも受け継がれていると言っても過言ではありません。その様にする事で、総務的な事は執事に任せ、使徒達は御言葉と祈りに専念する事が出来るようになったのです。
 これが、教会の牧会の働き、宣教の働きを活発化させる起爆剤になって行ったのです。そして、それはイエス様が昇天される前に語られた「至上命令」がよりスムーズになされていく事にも繋がって行ったのです。私達の教会も来年は、「執事再選出」の年です。御霊と知恵に満ち、評判の良い執事が選出され、更に牧会の御業が拡大されていくよう、今のうちから祈りに覚えて備えて行きたいと思います。 (要旨)