2011年9月19日月曜日

先週(9/11)の講壇

「志を立てた新約人物シリーズNo.5(ヨハネ)」       ヨハネの手紙第一3:14~18
綾康輔牧師

 私達の生きている現代では、「愛」と言う言葉がとても親しみのある言葉として使われている反面、意味をきちんと理解されないままで使われている事に気づかされます。そして、それは「愛」についての真の意味を教えられた事がない事に起因している様に思えてなりません。
 今日の本文を記録したヨハネも、やはり当時に使われていた「愛」もやはり同様の事が言えたのですが、それを正すためにもヨハネは手紙を書きました。そして、その「愛」を正しく理解した上で、キリストがそうされた様にことばや口先だけではなく、行いと真実を持って愛する事を勧めました。
 愛と言うのは、日本語では一つの言葉しかありませんが、新約聖書の原語であるギリシャ語では、四つの単語に使い分けられています。そして、ヨハネは「真の愛」は、イエスキリストが見せた愛、即ち十字架に現されている愛であると強調しました。
 確かに、神様の愛は大きすぎて私達が知る事が難しいものです。しかし、ヨハネが強調した様に十字架を通して神様の愛の氷山の一角であっても、知る事が出来るのです。そして、その愛を知った者は兄弟のために、助けてあげる事が「真の愛」を知った者であると強調しています。私達も、「真の愛」を知った者として愛を実践していきましょう。  (要旨)