2013年12月29日日曜日

先週(12/22)の講壇



「イエス様誕生に現れた神様のご計画」         ルカの福音書217

  綾 康輔 牧師

いよいよアドベント四週目を迎えました。メシヤ、つまり救い主としてのイエスキリストの誕生は、決して偶然ではなく神様の永遠の昔からの定めであり、神様のご計画の中にあって、時至って皇帝アウグストによる住民登録の勅令が出ました。
 更には、処女で身ごもると言う前にも後にもあり得ない様な出来事を通して、マリヤの身が危険にさらされた事で、ヨセフはやむを得ずマリヤも同行させて、自分の故郷であるベツレヘムへと旅に出たのです。
 また、泊まる所もなく結局は馬小屋にしか寝る所もなかったのも、やはり神様のご計画の中にあったのです。そして、マリヤが月満ちてイエス様を生み、布に包まれ岩を掘った飼い葉おけに寝かせられたのです。
 これは、十字架の御業を終えて、亜麻布に包まれて岩を掘った墓に安置された姿を象徴するかのようです。イエス様は私達に救いと永遠の命を与える為に、この地に来られたのです。そして、あの十字架の死を通して私達に対する愛を示されたのです。今週も神様の愛をイエス様の遜りを覚えつつ、クリスマスの良き知らせを周りの方に伝えましょう。(要旨)