2014年4月27日日曜日

先週(4/20)の講壇


「復活の証人~女達~」         ルカの福音書24112

  綾 康輔 牧師

イエスキリストは、十字架上で父なる神様の御心を120%成し遂げて、息を引き取られました。そしてアリマタヤのヨセフという、イエス様の弟子だった人がピラトに「イエスの遺体を引き取りたい。」と願い出ました。そして、岩を掘って作られた墓に、イエス様を亜麻布で巻いて葬ったのです。
 その様にして墓に葬られたイエス様に香料を塗ろうとして、女たち墓のところに来ました。そして、彼女達が見たのは、あの大きな石で入口を塞いでおいたのに、その石がわきに転がしてあったのです。そして、墓の中をのぞき込んでみると、亜麻布だけが置かれイエス様の遺体はもうそこにはなかったのです。
 そこへ、二人の御使いが表れて、「もう甦られた。」と伝えたのです。そこで、彼女達は生前にイエス様が語っておられた御言葉を思い出したのです。そして、イエス様の復活を信じ確信を持った彼女達は、弟子達やその他大勢の人達に、イエス様の復活を知らせたのです。
 復活の現場に最初に居合わせた彼女達は大きな恵みを受けました。そして、多くの人達の証人となったのです。神様は彼女達を用いて復活の事実が更に広く知れ渡るようにされたのです。その様に、私達のところにまで復活の良き知らせがもたらされたのです。この様にして、私達もイエス様の復活を覚えて、「イースター礼拝」を持っているのです。(要旨)