「母の日に思う神の愛」 ヨハネの福音書15章9~12節
綾 康輔 牧師
母の日を迎えて、母の愛は神様に見るアガペー(無条件の愛)を知る事が出来ます。それ故に、私達が今まで成長する事が出来た一つの要素となっています。だからこそ、母の日を母に感謝を捧げる日である事が望まれます。そして、普段出来ない事が多い分、今日は母に対する感謝を忘れずに実行したいものです。
さて、愛はただわがままに育てるのではなく、正しく訓戒して正しい道に歩むように導いてあげる必要があります。それは、神様にもみられる事で、その為には戒めも必要不可欠なのです。それゆえ、御言葉は私達に「わたしを愛するなら、私の戒めを守るはずです。」と記録されています。
親が子どもに対して「親の愛にとどまって欲しい。」と願う様に、神様も私達が神様の愛の中にとどまる事を望んでおられるのです。それは、私達の中に喜びが満ち溢れるためなのです。お互いに愛し合う事も神様は望んでおられます。それによって、主の弟子である事を世が知るためなのです。(要旨)