2016年6月5日日曜日

先週(5/29)の講壇

「宝を入れた土の器」 コンサート礼拝 

  天の父なる神」     詩篇2710節、ヨハネの福音書112

 金 成珍 師

 私の母は、私が中学三年生の時に家を出てしまいました。そしてそれが原因で両親は離婚する事になりました。それ以降の人生は、母に捨てられたと言う事実が心の大きな傷になっていました。
 そして、父と一緒に暮らしながら自分の人生の中で、傷は深くなっていきました。また放蕩生活をする様になりました。高校三年生の時には、成績が学校でビリになる程で、毎日自殺しようと考える様にもなりました。
 そんなある時、友達が教会に誘ってくれた事がきっかけで、イエスキリストを信じる様になりました。そして、イエスキリストを信じる者は神の子どもになり全ての罪が赦され、天国に行けると言う事実を知りました。それは、母に捨てられた私の心の傷を癒すのに十分なものだったのです。
 そして、大学卒業後二年の間、教師生活を経て、賛美を通して献身する様に導かれました。韓国国内は勿論、日本でも480回以上訪問し、賛美を通してイエスキリストの愛を伝える様に導かれたのです。心が満たされない方はイエスキリストを信じて下さい。その心の穴を埋めて下さいます。そして、天の父は「わが子よ」と励ましと慰めの言葉を掛けて下さるのです。(要旨)