2016年6月12日日曜日

先週(6/5)の講壇


宣教は三位一体の主の働き」     使徒の働き16610

 綾 康輔 牧師
 
 天に宝を積む事は色々な方法がありますが、その中でも宣教は神様が喜ばれる事であり、天に宝を積むための投資であると言えます。それは、神様が一番願われている事だからです。また、それを実践したパウロは私達に大きな見本となっています。
 そんなパウロも第二次伝道旅行の時に、御霊に導かれて歩む事の難しさを体験しました。それは、アジヤで御言葉を語る事を聖霊が禁じ、更にはビテニヤの方に行こうとした時も、御霊がそれをお許しにならなかったのです。これは、宣教の使命に燃えていたパウロにとって歯痒い出来事でした。
 しかし、それはマケドニヤに福音を携えていくための、聖霊様の導きだったのです。それで、彼は主が見せて下さった幻を通して知る様になったのです。そして、それはヨーロッパ宣教、強いてはアメリカ、そして私達の国の様な東の果て、日本にまで福音が伝わる事になったのです。さて、私達も信仰の先輩たちが伝えてくれた福音を、私達の遣わされている所で与えられたタラントを用いて主の証人にならせて頂きましょう!(要旨)