2018年10月27日土曜日

先週(9/30)の講壇

 

「信仰がなくならないように」   使徒の働き1217


 豊山 カヨ 牧師

 
 エルサレム教会は多くの苦しみと迫害を受けました。ヘロデ王の迫害によってヤコブは殺されペテロも捕らえられ牢に入れられます。エルサレム教会は深刻な危機の中で彼の為に熱心に神様に祈ります。聖霊様はこの迫害の背後で教会が切に祈る様にされました。
 ペテロは監禁されていて明日には自分の命がどうなるか解らない中で、のんきに眠っていました。以前は臆病者でイエス様を知らないと言った卑怯な弟子でしたが何が彼をこの様に大胆に揺れ動かない人に変えたのでしょうか。それは「あなたの信仰がなくならないように祈りました。ですからあなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」と言うイエス様の祈りでした。教会も熱心にイエス様の教えに従い祈ったのです。
 私達も人生の中で色々な苦しみに遭いますが、信仰がなくならない様にと互いに祈り合いつつ、苦難の中でも揺れ動く事なく御言葉の力に強められ大胆に歩めます様に。(要約)