「裁きを主に委ねる信仰者の歩み」 サムエル記第一26章5~11節
綾 康輔 牧師
命を狙われて命からがらだったダビデは、敵であるサウルを殺す二度目の絶好のチャンスを目の前にします。しもべのアビシャイも、「私に槍でサウルを殺させて下さい。」と進言します。
しかし、ダビデは主に油注がれたサウルを殺すなど絶対に出来ないとアビシャイに釘を刺します。しかし、ダビデはサウルがどんな末路を辿るか知っていたのです。それは、主が正しくさばかれると言う信仰を持っていたからです。その様な信仰故に、ダビデはサウルを殺す事なくすべての裁きを主にお任せしたのです。私達も、その様な誘惑にかられた時には、ダビデ、イエス様がそうだった様に、裁きを主に委ねていく信仰を頂きたいと思います。(要約)