「天地万物の主に守られ」 使徒の働き17章21~25節
綾康輔 牧師
パウロはアテネの街に入ってから偶像の多さに霊的な憤りを覚えました。そこには「知られていない神に」と刻まれた祭壇もある程でした。そして、アテネの市民達によりよく福音を伝えるために伝道を始めました。
初めはアテネの市民達に壁を作らせないためにも、「あなた方は宗教心に熱い」と褒めた上でイエスキリストの福音を大胆に伝えたのです。それは、アテネの市民の一人でもイエス様の元に連れ来たるための知恵ある方法でした。そして、イエスキリストは天地万物をお造りになり、全てを統べ納めておられるお方である事、また人の手によって支えられる様なお方ではない事をはっきりと宣べ伝えたのです。
この様にして、福音はヴィップに合わせた福音の伝え方が必要不可欠なのです。そして、どんな境遇の中にあっても天地万物をお造りになり支えておられるお方が守って下さるのです。 (要約)